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BlogIsHowMuch

鑑賞した作品のレビューやプログラミング系のネタをダラダラ書いていくだけのブログ

奇面館の殺人

紹介

奇面館の殺人(上) (講談社文庫)

奇面館の殺人(上) (講談社文庫)

 
奇面館の殺人(下) (講談社文庫)

奇面館の殺人(下) (講談社文庫)

 

 

あらすじ

 奇面館主人・影山逸史に招かれた六人の男たち。館に伝わる奇妙な仮面で全員が“顔”を隠すなか、妖しく揺らめく“もう一人の自分”の影…。季節外れの吹雪で館が孤立したとき、“奇面の間”に転がった凄惨な死体は何を語る?前代未聞の異様な状況下、名探偵・鹿谷門実が圧巻の推理を展開する。名手・綾辻行人が技巧の限りを尽くして放つ「館」シリーズ、直球勝負の書き下ろし最新作。

引用元:

http://www.amazon.co.jp/%E5%A5%87%E9%9D%A2%E9%A4%A8%E3%81%AE%E6%AE%BA%E4%BA%BA-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B9-%E7%B6%BE%E8%BE%BB-%E8%A1%8C%E4%BA%BA/dp/4061827383

感想(ネタバレあり)

 久々に館シリーズです。2015年現在最新作の奇面館の殺人。

 う~んどうなんだろ。感想に困る笑

 面白かったようにも思えるし、そうでもなかったようにも感じる。

 上下二冊もの分量があった割には中身が薄いというか綾辻先生の作品は大体そうですが、事件が起きるのが遅すぎるというか展開ややのんびりし過ぎているのを今作で改めて感じました。それだけ丁寧に描写しているともとれますが、テンポはお世辞にもいいとは言えない。

 ストーリーの方は裏の裏を掻いてあえて表で攻めてきたってのがまた斬新でした笑。深読みせずに読んでいたらつまらなかったかもしれませんが、島田と一緒に推理しながら読んでいると足元をすくわれる感覚が楽しめると思います。

 ただ今作の一番のネタというかどんでん返しである、同姓同名という設定は意味があったのか正直疑問です。もう一度読んでみると新しい発見があるのかもしれませんが、初見では「だから何なの?」という感想しか出ませんでした。

 邪道に見せかけて実は王道という流れは今までの綾辻先生の実績がなせる業かもしれません。

こんな人にオススメ!